衆議院選挙2017年-2018年次回はいつ?任期満了の日程予想

2014年に衆議院選挙があったことを覚えていますか?
私は、年の瀬に不在者投票に行ったことを覚えています。
もう、2年半が経つんですね。

そろそろ次の選挙があるころでは?と思っていても不思議ではありませんね。

では、次回の衆議院選挙はいつごろになるのでしょう?

今年の2017年かしら?はてさて来年の2018年なのかな?

選挙の日程によっては、また不在者投票を選ばなくてはならなくなるし…

そもそも、衆議院議員の任期満了っていつなんだろう?
あまり任期満了って聞かないけど、選挙のしくみはどうなっているのだろう?
政局の予想は難しいですが、2017年と2018年の日程を予想してみましょう。

9月の3連休の中、安倍政権が10月22日に解散総選挙を行うと、9月25日の臨時国会開催の際に発表するのでは?との見方が強くなっていますね。こちらのサイトでも最新情報を随時お届けしていきたいと思います。

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衆議院議員の任期満了について

そもそも、今の衆議院の議員さん達の任期は最長でいつまでなのでしょう。
衆議院議員の任期は4年となっています。
だから、このままでいけば衆院選の任期満了に伴う選挙は、2018年12月におこなわれることになりますね。

 

実はいままで任期満了での選挙ってほとんどないんだそうです。
戦後では1976年の選挙の一度だけだとか。
というのも、総理大臣が解散権という権利を持っているからです。

 

その解散権も「もう辞めたいから、解散、解散」で、使うことは出来ないです。
絶対に自分の政党が勝てる状態でなければ、解散権を使ったところで
次の選挙で負けてしまうからです。

 

逆に、今なら勝てる!と予想した時に解散してしまえば、
選挙で過半数の議席を取れて、その後の国会運営も円滑に出来てしまうのです。

 

逆に任期満了まで努めていると、どうなるんでしょう。
解散権というのは、首相の力の見せどころだといいます。
国会議員の全員の首をキレるのです。
きっかけがつかめなくて、なんとなく任期満了まできちゃった…
となると、首相は優柔不断な印象が否めませんね。
自分の力を誇示するためにも解散権は効果的に使いたいところでしょう。

 

だから、今までの衆議院選挙が解散総選挙ばかりだったんですね。

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2016年〜2017年に解散の好機はあったのか?それはいつか

だいたい衆議院選挙を終えて1〜2年くらいすると、そろそろ解散?の風も吹き始めるそうです。というと、2016年頃でしょうか。

この時に、今の与党である自由民主党が有利な状況があったか見てみましょう。

 

4月に九州の熊本、大分で大規模な地震が起きました。
こんな時に選挙してる場合じゃないですね。

 

5月にアメリカのオバマ大統領が広島を訪問しました。
安倍首相の地元広島ということもあって、仲いい感じが見受けられましたね。

 

7月に東京都知事選挙で小池百合子氏が新しい都知事になりました。
元自民党ですが、袂を分かっての選挙なので、自由民主党に取っては逆風ですね。

 

12月に安倍首相がオバマ大統領と一緒にハワイの真珠湾を慰霊しました。
5月のオバマ大統領の広島訪問にお返しとも見受けられますが、アメリカ大統領とのパイプを感じさせてくれましたね。
12月にロシアのプーチン大統領が来日しました。
プーチン大統領、安倍首相両名から、「北方四島(国後・択捉・歯舞・色丹)/南クリル島における露日の共同経済活動について協議を開始することが、平和条約締結に至る道のりにおける重要な一歩となる、との点で相互理解を達成した」と声明が発表されています。
北方領土で両者でお金儲けすることに決まりました。ということかな。
ロシアの大統領が来日するというのは、それだけでも一定の評価をされていもいいんじゃないでしょうか。

アメリカとロシアの大統領との友好的な姿勢をアピール出来たことで、2016年にもし解散となっていたら、この後だったのではないかと思います。
しかし、現在でも解散していません。

 

もっと圧倒的に選挙で勝ちたかったのかもしれませんね。

 

2017年はどうだったか見てみましょう。

 

1月にアメリカでトランプ大統領が就任しました。
元々政治家ではなかったトランプ大統領とのパイプを持っていなかった日本政府。
すぐに電話会見などあったものの、前大統領オバマ氏ほど友好的ではないようで、自由民主党にとってのチャンスではありませんね。
しかし、2017年度中にトランプ大統領が訪日するかもしれません。
以前のプーチン大統領訪日の時のようになんらかのいい材料があればチャンスかもしれないですね。

 

3月に予算が成立し、ここで解散の噂が出たそうです。
しかし、このころから安倍首相個人的に問題が起こり始めました。
学校法人である森友学園や加計学園との問題です。
ここで支持率が急激に下がって来ています。
こうなると解散どころじゃないですね。

 

7月に東京都議会議員選挙が行われました。
テレビでも連日報道されているように、「自民大敗」です。

 

小池都知事が率いた都民ファーストの会が、自由民主党と与党連合を組む公明党と手を組みました。
もし、国政選挙にも小池知事が進める新党が出て来てしまったら、自由民主党にとっては大きな逆風になってしまいます。

 

国会の自由民主党議員達の素質を疑うような言動もあって、ますます向かい風は強くなっているように思います。

 

解散どころか、大臣達を新しく任命する内閣改造の方が先になりそうですね。
衆議院解散が行われ場合、解散から40日以内に衆議院議員の総選挙をおこなうことが、日本国憲法によって定められています。

 

 

だいたい、解散が決まってから1ヶ月くらいの選挙期間が設けられています。
選挙の日程とすると、解散後1ヶ月と考えておくといいと思います。

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2017年〜2018年に解散はありそうか?予想してみよう

 

現在の状況では、与党である自由民主党や公明党に不利な条件しか見つけられません。
しかし、野党である民主党や他の政党にとって有利かというとそうでもありません。
支持率が下がっていると言っても2017年6月では、支持48パーセント、不支持36パーセントで、まだ支持する割合が上回っているのです。

 

また、2017年7月に衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部改正により、衆議院議員の定数が475人→465人に削減されることになりました。
(小選挙区6減、比例代表4減です。詳しい選挙区改定の地区についてはこちら
減る選挙区はほとんどが自民党の地盤。

さらに、選挙区の組み替えが全国で97カ所起こります。
これは、有権者にとっても、候補者にとっても混乱必須です。

 

自分が票を入れたはずの候補者が今度は違う区の候補者になっているし、全く知らない候補者が自分の選挙区から立候補していることも。

区割りが変更すれば、議員さんや候補者は新しい選挙区で一から地元回りをしなければならないし、政党や議員さんの負担も相当でしょう。
区割りが変更してすぐに選挙となってしまうのは、避けたいところですよね。

 

 

では、具体的にはいつ頃か…
国会周辺では「今年2017年の秋から、来年2018年のはじめ」だそうです。

 

秋頃には政治的なイベントも特になく、内閣改造によって今までの問題を払拭できれば、解散もあり得るかもしれないですね。

 

 

また、2017年の冒頭には

「実は、私は政治家としては年男でございます。24年前の酉年に初当選を果たすことができました。
48年前ですね、佐藤政権でもやはり、沖縄返還の契機として解散・総選挙があった年であります。
そして12年前には、ここにも何人か拝見をさせていただきますが、郵政選挙があり、多くの自民党の新人が当選をしました」

と安倍首相の年始の挨拶がありました。

ますます今年中の解散総選挙もありえそうです。

 

衆議院選挙、次回はいつ!?

2017年の半分を超えてしまって、まだ解散の話しはでていません。

 

安倍首相は年内には解散したいようですね。

状況を見ても、今年の秋に出来るかどうかでしょうか。

 

個人的には、今年の秋に内閣改造で大臣を新しくして、冬に解散総選挙と思っているのですが
どうでしょうね。
東京都は小池知事によって、新風が吹いています。
衆議院はどうなるか。
注目して見て行きたいですね。

 

衆議院選挙だけではなく、次回の参議院選挙の日程も気になりますよね。大体こちらは時期は決まっているので気になる方はこちらの記事で解説しています。

参議院選挙は次回いつ?2019年任期満了に伴う解散の日程は?

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4 件のコメント

  • 日本人なら、南クリル諸島(北方四島)ではなく北方四島(国後・択捉・歯舞・色丹)と表記すべきではないでしょうか。 南クリル諸島、とどうしても書きたければ後のカッコ内にすべきではないでしょうか。 

  • また選挙?
    みなさんの税金をどうでもいい選挙に無駄に使われてますね。何党がやっても今まで何かかわりましたか?
    貧乏人の負担が増えるだけです。
    政治がやりたい放題なら私もやりたい放題させてもらいます。

  • 銀次郎 へ返信する コメントをキャンセル

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