【衆議院2017日程】お役立ちサイトまとめ

衆議院の解散が決まり、10月22日に衆議院選挙が行われることになりましたね。
今回の焦点の一つが、将来予定されている消費税のアップ分の財源を国の借金返済にあてるだけでなく、子育て支援に使えるかどうか…という、とっても身近な話題。
さらに、いずれは憲法改正も行われるかも…。子ども達の将来にも多いに関係がありそうです。

衆議院選挙2017

<第48回衆議院議員総選挙>

2017年(平成29年)9月28日招集の臨時国会において衆議院を解散。
公示日:10月10日
投票日・開票日:10月22日

以前の衆議院選挙との違い

衆議院の議員定数が改正され、小選挙区が295→289に、比例選挙区が180→176に減少される。(合計475→465)
選挙権年齢が20歳以上→高校生を含む18歳以下に引き下げられてから、初めての衆議院議員選挙になる。

投票する内容

実際に私たちが何に投票するのかというと

小選挙区選挙…支持する候補者の氏名を記入します。
比例代表選挙…支持する政党名を記入します

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衆議院選挙2017のお役立ちサイト紹介

さて、選挙の日程やする意味も分かったのですが、誰に投票しようかとなると悩みますよね。そんな時に役立つサイトを紹介します。
自分の住んでいる地域の候補者にどんな人がいるのか、どんな考えの人なのか、確認してみましょう。

候補者を見てみる

Yahoo Japan!が提供する「候補者を探す」で、日本地図の中から自分の地区の候補者を探し出すことができます。ここから、候補者の基本情報を知ることが出来ます。基本情報には、所属政党、年齢、当選回数などが掲載されています。

 

出典:Yahooみんなの政治 から引用

ボートマッチを見てみる

ボートマッチとは選挙に関するインタネットのサービスの一つで、候補者が回答した政策や選挙の争点に関するアンケートと同じ設問に答えることで、私たち一般人と政党や候補者の政策に対する考え方がどれだけ一致しているかを知ることができるサービスです。

○投票マッチング

出典:日本政治.com より引用

20個の設問に賛成・やや賛成・中立・やや反対・反対で選びます。

次に自分にとって重要度の高い設問を三つ選びます。

自分の基本情報(性別や年代、投票頻度など)を入力すると、あなたの考えに近い政党名と考えの近い議員の情報が得られます。

 

○えらぼーと

出典:毎日新聞ボートマッチより引用

15個の設問に賛成・反対・無回答で選びます。
次に自分にとって関心の高い設問を三つ選びます。
自分の基本情報(性別や年齢、政治への感情など)を入力すると、あなたの考えと政党の考えが一致した割合のグラフが表示されます。
その他、あなたの選挙区の候補者との一致具合も見ることが出来ます。

 

○セイジー

 

出典:セイジーボートマッチより引用

20個の設問に5段階で回答が選べます。
回答が終わると、政党とのマッチング率が表示されます。
マッチング率の下段には各政党の回答や政党のことを詳しく知ることが出来るタブがあります。
自分と政党の距離感が感じられて、便利ですね。
選挙日が近づけば、もっとたくさんのボートマッチが出てくるかもしれません。

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マニフェストを見てみよう

ボートマッチで選挙の争点や政策を自分の意見とすりあわせることが出来ましたが、もっと深く政策を知ることも出来ます。
選挙公約(マニフェスト)を知ることで、選挙において政党が掲げている要目を確認することが出来ます。

マニフェストとは選挙公約と訳され、各政党や議員が当選したら、選挙の間に言っていたことを必ず行うことを約束します!ということです。

自由民主党のマニフェスト

現政権を握る安倍政権の自由民主党のマニフェストは…

出典:自由民主党HP2017公約  から引用

公明党のマニフェスト

連立与党の公明党のマニフェストも気になりますね。

出典:公明党HP衆議院2017年特設サイトから引用

民進党のマニフェスト

9月28日に前原代表から次のような発表がありました。

”民進党は10月に行われる衆議院議員選挙において候補者を擁立せず、民進党から立候補を予定していた候補者は「希望の党」に公認申請を行います。”

今後、どうなるか、混沌としてきましたね。

希望の党のマニフェスト

台風の目になりつつある小池都知事率いる希望の党。

10月6日に正式に小池代表から発表されましたね。

残念ながら、希望の党の公式ホームページはありませんので、簡単に公約をまとめておきますね。

公約の三本柱は、「消費税10%引き上げの凍結」「2030年までに原発ゼロ」「憲法9条を含めた憲法改正」を掲げています。

経済政策重視のアベノミクスに対抗した「ユリノミクス」の一環とした12のゼロをめざし、以下の政策を掲げています。

1.原発ゼロ
2.隠蔽ゼロ
3.企業団体献金ゼロ
4.待機児童ゼロ
5.受動喫煙ゼロ
6.満員電車ゼロ
7.ペット殺処分ゼロ
8.フードロスゼロ
9.ブラック企業ゼロ
10.花粉症ゼロ
11.異動困難者ゼロ
12.電柱ゼロ
政治的な言葉が少なくて分かりやすいですね。
本当にできるのか、難しいものも多そうです。

立憲民主党のマニフェスト

民進党の議員は、結果的に、希望の党と立憲民主党、無所属と3つに分裂してしまいましたね。

希望の党とは政治的に合わなかったと言われています。そんな立憲民主党のマニフェストは10月7日に発表されました。

立憲民主党も公式ホームページはありませんので、簡単にまとめておきますね。

「まっとうな政治。」をスローガンに「立憲主義を回復させる」。

当面の消費税増税の反対
原発ゼロ
共謀罪法の廃止
憲法九条改憲の反対

こちらも台風の目になるでしょうか。

日本共産党のマニフェスト

民進党の希望の党への合流は、日本共産党にとって寝耳に水のことだったようで
重大な背信行為と強く批判していますね。


出典:日本共産党HP政策から引用

日本維新の会のマニフェスト

松井大阪府知事が率いる日本維新の会。
選挙戦がこのまま進むと、小池都知事の東京VS松井府知事の大阪という異例の対決が見られそうですね。

出典:日本維新の会HP政策 から引用

自由党のマニフェスト

小沢一郎率いる自由党。
元祖壊し屋がどう旋風を起こせるかも見所ですね。

出典:自由党HP2017年衆議院議員選挙公約から引用

社会民主党のマニフェスト

巻き返しを図りたい吉田代表率いる社会民主党。

マニフェストもチェックしておきましょう。

出典:社民党HP政策から引用

その他まとめサイト

さらに、各政党のマニフェストをまとめたサイトもあります。
時間がない方にはおすすめです。

出典:毎日新聞 2017衆院選マニフェストより引用

選挙日が近づけば、もっとたくさんのまとめサイトが出てくるかもしれませんね。
随時更新していきたいと思います。

 

選挙に行こう

指示する政党、候補者が決まったら選挙に行きましょう。

選挙の日程は、2017年10月22日(日)午前7時〜午後8時までです。

自宅に届いた「投票所入場券」というハガキだけ持って行けば大丈夫です。

この日にどうしても行けない。という人には前日まで期日前投票をすることが出来ます。
私もよく利用します。
投票所まで行けば5分程で終わるのでとっても簡単です。

期日前投票の日程は10月11日〜10月21日の午前8時半〜午後8時までです。
投票の場所は投票所入場券に記載されています。

昨年の参議院議員選挙に続き、18歳以上が投票出来る国政選挙ですね。

よく考えて、貴重な一票を使いたいですね。

 

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