(国会議事堂、国会中継、ニュースなどで見かけたことはありますよね。私達は、衆議院や参議院の見学はもちろん、衆議院、参議院の会議を傍聴することもできるんです。子供の頃に見学に行った人もいるのでは?今回は、どうすれば国会の見学や傍聴ができるのかご紹介していきます。
Contents
国会の見学、国会参観をするにはどうするの?
衆議院参観の仕方
参議院は一般人も参観することが可能です。
見学できる日時はいつ?
- 平日:8時〜17時(16時までに受付)
- 土日・祝日:9:30、10:30、11:30、13:00、14:00、15:00
衆議院本会議の時間によって、見学できないことがあるようですが、意外とこちらの時間に合わせて、参観できるみたいですね。
ただ、参観順路を警備の方の案内に従っての見学になるようです。自由ではないですが、案内があった方が分かりやすくていいかもしれませんね。時間は50分位で、衆議院本会議場などを観ることができますよ。

見学の申し込みはどうするの?
参加者名簿と参加申込書というものがあり、記入します。10名以上だと60日前から参観前日までに専用の用紙に記入して、FAXでの事前申し込みが必要ですが、9名までなら、当日参観時間の10分前までに受付をします。「よし、今日は仕事が半日で終わるから、子供と行こう!」なんてこともできますね。衆議院本会議の日時だけは要注意ですよ!!
場所はどこ?
国会議事堂、衆議院参観受付
最寄り駅…東京メトロ「国会議事堂」駅もしくは、「永田町」駅
です。駐車場は専用バスのものしかないので電車で行きましょう。
色々な事件もあるので、手荷物の検査などは強化されているようです。自分の荷物を預けられる所も無いようなので、身軽で歩きやすい格好で行った方がいいですね。
衆議院ホームページ(www.shugiin.go.jp/)参照
参議院参観の仕方
見学できる日時はいつ?
・平日、月曜〜金曜日(土日祝、年末年始は休み)
9:00、10:00、11:00、12:00
13:00、14:00、15:00、16:00
一時間ごとに、8回です。
国会閉会後の第1・第3日曜日のみ、参議院議員の紹介による見学ができるようです。(10:00〜15:00) 衆議院と違い、参観できるのは、ほぼ平日のみです。せっかくだから一緒に見学しよう。と思っても土日祝日はできません。
参議院の会議の時間などもあるので両院一緒に観たいという人は、事前に調べてみて下さいね。参議院参観にかかる時間は約60分程度。参議院の警備の方の案内で見学できます。
見学の申し込みはどうするの?
各回とも40分から手荷物検査が始まり、5分前までに検査を終了しなくてはいけません。55分以降の申込みは、次の時間帯の見学になってしまうので、申し込みには、ゆとりを持って行きたいですね。 衆議院参観と同様に9人以下の見学ならば、当日の受付で大丈夫です。(10名以上は、事前申し込みが必要です。3か月前からFAXで受付。)
参議院本会議の時間によっては参観できない時間帯があるので、こちらも衆議院同様、注意して、確認してみてくださいね。

場所はどこ?
衆議院と同様に国会議事堂まで行ったら、参議院参観受付窓口(参議院西通用門横)へ行ってください。やはり、一般用の駐車場はありません。電車に乗って、出かけましょう。手荷物検査にも協力してくださいね。
衆議院、参議院を傍聴するにはどうすればいいの?
一般傍聴券について
衆議院、参議院共に、誰でも会議を傍聴できるのですが、傍聴券が必要です。一般傍聴券は、会議の当日に、衆議院は衆議院面会受付所で、参議院は参議院別館議員面会所内で先着順にもらうことができます。これでOK!
議員紹介券について
こちらの傍聴券は国会議員の紹介で交付してもらうことができます。
議員さんの紹介というのは、ちょっと難しい感じもしますね。でも、議員紹介券では、大人が傍聴中に国会議事堂内の保育所で子供たちを預かってもらうこともできるようです。事前に一時保育の手続きも必要ですが、助かりますね。
本会議以外の委員会も傍聴できますが、こちらも議員紹介券が必要です。
どの会議も、特別な許可がない限り、10歳未満の児童及び幼児は、原則として傍聴できないそうです。
参議院ホームページ(boucho_sankan_soudan@sangiin-sk.go.jp)を参照
どうでしたか?意外と見学も傍聴も簡単にできそうですよね。今年の夏は子供達と一緒に国会へ社会科見なんていかがでしょうか。
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