2016年の任期満了による参議院選挙の投開票日が7月10日に決定しましたね。安倍政権は衆参同時選挙の案もありましたが、被災地の混乱を招くとして、今回は参議院選挙のみの実施に。
何故、このサニステ!で参院選挙についてご紹介するかというと、子供を産むと政治や選挙って本当に大事!!!少しでも子育て世代のパパママに選挙について関心を持っていただきなという思いで、選挙の候補者選びにお役だちしそうな情報をまとめてみました。
Contents
参議院選挙2016(参院選2016)とは?
< 第24回参議院議員通常選挙>
2016年(平成28年)7月25日の任期満了に伴い行われる参議院議員通常選挙
2016年6月22日公示
2016年7月10日に投開票
【参院選2016】のポイント
- 参議院の議員定数242に人の半数=121議席が今回の選挙の対象となる(うち、選挙区73議席、比例区48議席)
- 2015年6月17日の公職選挙法改正により、選挙年齢が20歳から18歳に引き下げられてのはじめての選挙となる
- 選挙区定数の10増(北海道・東京・愛知・兵庫・福岡各2人)10減(宮城・新潟・長野各2人、鳥取・島根と徳島・高知を合区し各2人)が行われる。
【参院選2016】で私たちが投票する内容
では、実際の選挙で私たち一般人が何をとうひょうするのかですが、今回の参院選2016では、
- 小選挙区選挙/中選挙区選挙
- 比例代表選挙
の2つの投票をすることになります。それぞれ、1の選挙区選挙では、指示する候補者の氏名を。2の比例代表選挙では、支持する政党の名前を投票用紙に記載します。
参議院選挙2016(参院選2016)のお役立ちサイト
では、選挙についてわかったところで、自分の地域の候補者の探し方や、それぞれの候補者や政党について見てみましょう。
1.候補者を探す(Yahoo Japan)
Yahoo Japan!が提供する「候補者を探す」で、日本地図を見て、自分の地区の候補者を探すことができます。候補者の基本情報(所属政党/年齢/当選回数など)を確認することができます。
●Yahooの参議院選挙2016で候補者を探す
2.ボートマッチを使ってみよう!
ボートマッチとは、今回の選挙で争点になっている各問題について、10~20問程度の質問に答えていくことで、有権者と候補者、あるいは有権者と政党の考えの一致度を計れるWebサービスのこと。
【ボートマッチングはあってた?実際に筆者が利用した結果をご紹介】
⇒⇒【参院選2016】参議院選挙2016のボートマッチを使ってみた!徹底比較とオススメは?
ボー トマッチを使うと、各政党間の政策上の論点と立場を大まかに判断することができ、かつ、各政党&候補者の考えと自分の考えをすり合わせてマッチングした上 で、包括的に似た考えたの政党と候補者が誰なのかを知ることができます。そして、それぞれの問題に対する政策のメリット・デメリットを簡単に知ることがで きますので、まずは選挙の焦点となっている話題の概要を理解するのに役立ちます。
では、さっそく、ボートマッチングサイトをいくつかご紹介。
●投票マッチング(日本政治.com)
https://nihonseiji.com/votematches/1
20の質問に「賛成/やや賛成/中立/やや反対/反対」で選ぶ。次に、自分にとって重要度の高い設問を3つ選ぶ。
考えの近い政党と「あなたの選挙区で考えの近い候補者」も表示してくれる。
●毎日新聞ボートマッチ 衆議院選挙2016 えらぼーと2016
https://vote.mainichi.jp/24san/
全24問に「賛成・反対・無回答」を選び回答する。
各議題についてより詳しく知りたい場合は「詳しく知る」をクリックすることで説明を受けることができる。
最後は、住んでいる地域を選択することで選挙区での候補者を見ることができる。
●Yahoo Japan「政党との相性診断」
https://senkyo.yahoo.co.jp/match/party/
10の質問に賛成・やや賛成・中立・やや反対・反対の5つの選択から答えます。
各質問毎にメリットデメリットが説明されているので議題の要点を理解しやすいです。しかしながら、「生活の党と山本太郎となかまたち」と「新党改革」については、
期限内に回答がなかったということで、相性判断ができません。(7/2現在)
以上、主な参院選2016のボートマッチをご紹介させていただきました。
尚、読売新聞のボートマッチは2010年など過去には利用できたようですが、今回の参議院選挙2016では、読売新聞でのボートマッチはありませんでした。
3.さらに深く知ろう
そして、ボートマッチで選挙の論点の全体像と、それぞれの政党や候補者の意見。自分の考えとのすり合わせが終わり、もっと深く政策について知りたい!となった際には、こちらのお役立ちサイトを参考により理解を深めてみてはいかがでしょうか。
⇒各政党のマニフェストが文章で全て掲載されている。文字で政党のマニフェストを読みたい方にオススメ。
⇒各議題毎に、図解つきでわかりやすく政党の意見についてのまとめページ。この中からたとえば、憲法改正、少子化、TPP等、自分の関心が強い議題について選ぶことで、より具体的な内容について知ることができる。
・【図解・政治】参院選/主要政党の参院選公約(2016年6月)
⇒時間がない!とにかく主要政党の要点だけを図解の表でいち早く知りたい方にオススメ。自民・公明・民進・共産・おおさか維新の政党が経済・憲法改正・TPP・原発・安全保障法制・子育て支援に対しての表記があります。
⇒ ネットで選挙演説を見ることができる、参議院選挙2016の公式の動画配信特設サイト。各政党の首相演説から、7/6(水)20時~は生放送でネット演説 を放送。「タイムシフト視聴」であとから気になる放送内容の動画を見ることも可能。※ニコニコ動画の無料会員登録が必要になります。
各政党のマニフェストをテキストで読みたい方は時事ドットコムを。各政党の訴えを動画でご覧になりたい方は参議院選挙2016特設サイトで動画でいつでも視聴することができます。
参議院選挙2016(参院選2016)の選挙に行こう!
そして、指示する政党や候補者が決まったら、実際に選挙に行きましょう。
参議院選挙2016の日程は、2016年7月10日(日)午前7時~20時まで。
自宅の世帯主宛に参議院選挙2016の「投票所入場券」を持ち、入場券にかかれた投票場所へ向かいましょう。
また、7月10日に投票を行うことができない場合は、前日まで期日前投票をすることができます。(期日前投票の期間は、6月23日~7月9日(土)夜8時までです。詳しくは以下のLINKからやり方を説明しています。)
また、今年は選挙権を持つ有権者が20歳から18歳に引き下げられ、大学生などの学生の有権者の投票にも注目が集まっています。
そして、多くの自治体で、大学への期日前投票の設置や、期日前投票所の増設などの検討が開始され、例年よりも期日前投票を行いやすく状況が整っているようです。
選挙日当日に投票に行けない!忙しい!という方には、期日前投票がオススメです。
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